この作品を読み切った時に感動してつい涙が溢れてしまいました。
文字の芸術だと思いました。
残念ながら「博士の愛した数式」は中古買取してもらって、またその本みたいな素敵な新しい本達に出会うお金の足しにしたいです。
今日は本探し出向きます。
作者買いするのもいいかなと、阿部工房か江國香織、小川洋子あたりを狙いたいです。
江國香織は中学生の頃に読んだ「すいかの匂い」が好きでした。
酢いも甘いも噛み分けた中学時代を思い出すようで懐かしさを感じます。
文芸の中では、男性の作家さんはアグレッシブな作品が多いので、落ち着いた作品が多い傾向の女性の作家さんの方が好みです。
性別が近いと感覚も似ているぽいでしょうし、共感しやすくて読みやすいです。
私のGWも終盤になりました。
この大型連休にできたことは、まず読書、公園で運動、掃除、片付け、不用品の買取、家族と久々の外食、です。
自由な時間を過ごせたこのGWを惜しんでしまいます。
また転職活動という現実に戻るので自分なりに覚悟しています。
転職活動は焦燥感や劣等感で不安になるので苦手です。
窒息しそうになった時は「大丈夫。なるようになる」と、自分に言い聞かせたいです。
私は「大丈夫」という言葉が安心感があって好きです。
小学生の頃に見ていた、NHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」の“なんくるないさ”という口癖のお婆さんを覚えています。
当時は“なんくるないさ”の意味は特にわかっていませんでしたが、その主題歌の「Best Friend」に“大丈夫もう心配ない”という歌詞が相まって、時間を超えて大人になった私を励ましてくれているようです。
私には好きなものがこうやって幾つかあって、それらが柱になって自分を支えてくれると信じています。
読んでくださりありがとうございます。