Mrs.リカバリー

元美容師。統合失調症持ち。日々、自分の新しい生き方を模索しております。夫婦ふたり暮らし。30代、働く主婦の日記。

周囲の人達と自分のバランス。

自分と自分を取り巻く環境について考えていました。

 

やはりこうして私のように一時的に健康状態や社会性が落ち込んだ経験があると、周囲の人の理解や自己理解が偏りがちなように経験上は感じてしまいます。

その最中では、自分が置かれている状況に自分が戸惑うのはもちろん、周囲の人達もそれぞれの考えを持つと思います。

 

今は私と私の周囲の人達の心のバランスが安定して取れているように思います。

私の就活について、家族や友人、恋人などの周りの人は、過度な期待をかける訳でもなくやり場のない不安をかける訳でもなく、見守るというスタンスで私の就活を見届けてくれています。

デイケアの職員さんにお世話になる機会が多々あるのですが、職員さんは私のカルテによく頑張っているので見守りますというコメントを書いてくれたそうです。

 

その見守ってくれている環境が、私にとっては気持ちの負担が軽くて今の自分がやるべきことに集中できてとても助けられています。

また、周囲の人達もいろんな面で負担は軽く感じられていると言ってくれます。

周囲の人達も私も両方ができるだけ恵まれた関係で健康状態であるには、環境管理というのは大切だなと考えました。

 

 

そんな環境の中の自分を見つめてみると、気丈に振る舞いがちな自分の部分に気付いてきました。

「前向きでなければ」「落ちこぼれてはダメだ」「妥協をしない」「前進すべき」「もっとできる」

などの弱さを補うところが気丈に振る舞う原動力で、そこが自分の弱さのようにも感じます。

 

あらゆることにはメリットとデメリットがあって、前向きが全てではないと考えています。

私は自分のこの気丈に振る舞う部分に意味付けや評価も行わず、そこにあるものとして受け止められる事がより良い認識だと思います。

そう自覚することに価値があると思います。

そんな自分なりの理解をしました。

 

だからなんだという印象ですが、少しそう考えてしまいました。

自分や他人など関わる環境についてまた改めて考える機会を作りたいです。

 

 

 

読んでくださりありがとうございます。