Mrs.リカバリー

元美容師。統合失調症持ち。日々、自分の新しい生き方を模索しております。夫婦ふたり暮らし。30代、働く主婦の日記。

もうすぐ社会復帰です。

新しい仕事がまもなく始まります。

変化を目の前にして自然なことなのですが、不安で不平不満を口にしたり、失敗したエピソードなどを思い出して、苛立ちのような重くて暗い感情になることもあります。

 

私は1人じゃ背負いきれないので、そんなネガティブな話をよく母に聞いてもらっています。

母自身もしんどい時もあるはずなのに、私の苦しそうな話を聞けるなんて尊敬してしまいます。

いつもありがたいです。

 

 

ちょっと前の仕事での様子を改めて書き起こしてみます。

 

仕事でミスばかりをして役に立てない自分は価値がないと、自尊心も自己肯定感も持てなかったです。

自分みたいな不完全な人間を創造し、それにも関わらず、無責任にも社会に受け入れてもらえず、心の底から社会は平等じゃないと思いました。

 

前の仕事で退職届を提出する間際の自分の様子は、心の痛みを和らげるために物理的な痛みが欲しくて、自分の腕に噛み付いていました。

母には訳を言いませんでしたが、身体をドスッと叩いてほしいとふざけた態度で辛さを誤魔化しながら懇願していました。

そんなことを頼まれた母は困っていましたが、後で理由を知ったら悲しそうでした。

 

そんな中、離れて暮らす祖母に電話をしたら、「あんたの料理は美味しい」と、私を肯定してくれる言葉を一言かけてくれました。

特に意味を込めてない純粋な優しい言葉でしたが、毎日会社で私を否定されて、毎日私自身も否定しているので、その肯定の言葉が異様に浮いた言葉に聞こえて、自分はこんなに追い詰めらてるのかと悲しくなりました。

 

結果、私は仕事を辞めました。

そんなことがありました。

 

 

社会人になれば立ちはだかる壁は必ずありますよね。

私は医療者や支援センターなど味方を多く作り、できるだけセーフティネットを作るようにしています。

自分自身も考え方の癖を知ったり、ストレスコーピングなど、受け身の取り方の練習をしています。

この社会ではストレスからなかなか無縁にはなれないので、失敗しても痛手を負わないようにしたいです。

 

 

社会人だけじゃありませんが、社会に出ると大変ですね。

辛いことがあっても、皆んな、自分を愛している人がいます。

誰もが無条件で価値のある人間です。

皆んな、健康だけは大事にしてほしいです。

 

 

 

読んでくださりありがとうございます。