今日は休日でした。
仕事の日はあれだけ休日が恋しかったのに、いざ休日が来ると暇に感じてしまい、時間の使い方がよくわからないです。
そんな暇を持て余した休日に、なんだか読書欲が出てきたので本屋へ出向きました。
そして、江國香織さんの「東京タワー」を購入しました。
こちらの作品は、ちょっと大人な恋愛小説です。
江國香織さんは少し気怠い男女観の恋愛小説を書くので、ただの美談だけじゃ終わらせてくれない印象です。
実は、西脇俊二さんの「アスペルガー症候群との上手なつきあい方入門」や、小川洋子さんの「妊娠カレンダー」読んでいました。
先月の7月は、こちらの2冊を味わっていました。
でも、なんとなく読書日記としてブログに書いていませんでした。
アスペルガー関係の本は見聞を広げるのに良かったですし、小川洋子さんの小説を作者買いできて安心して読めました。
どちらも素敵でした。
以前読んだ小川洋子さんの「ことり」に恋愛描写が少しあったので、こちらも当事者のように恋をした気持ちになれて、甘酸っぱくて面白かったです。
なので、できたら生々しくない程度の恋愛小説を読みたいと思い、江國香織さんの「東京タワー」を選びました。
今日は適当に読み進めているんですけど、主人公は年上の女性とばかりお付き合いしているらしく、年上女性を楽しませられる若い男の子はテクニシャンだなと思いました。
主人公は同年代の女性が安っぽくてつまらなく感じるらしく、なんて大人びているんだという感想です。
私は世の男性は皆んな若い女の子が好きだという先入観を持ちがちなので尚更。。
そういう大人な描写があるので、この作品を見ていてこちらも一段と大人になった気持ちになっちゃいます。
恋愛小説が意外と好きな自分の発見もできましたし、良い休日を過ごせたように感じます。
まだ読みかけですが、この江國香織さんの「東京タワー」を読み進めていきます。
感情移入できる作品もいいですね。
本ってこんなにコンパクトなサイズなのに、すごく広い世界を持っていて好きです。
読んでくださりありがとうございます。