私が中学生の頃に、祖父が亡くなりました。
祖父と私は仲の良かったので、死別は悲しかったです。
後日、祖父は皆に惜しまれつつ焼き場に行きました。
遺灰と遺骨になった祖父を持って自宅に戻り、お葬式の片付けをしていた時のことです。
台所の小窓を覗くと虹が見えました。
「おじいちゃんは虹になったんだ」
なんて思いました。
今でも覚えています。
それから、何年も経ったある時。
今の夫となる人とデートの待ち合わせをしていて、ふっと空を見上げると虹がかかっていました。
その時、「おじいちゃんの虹だ」。
と、なんとなく直感的にあの時を思い出したのですよね。
その虹を見た日に、おじいちゃんは夢に会いにきてくれました。
夢の内容は忘れてしまいましたが、温かい夢だった記憶はあります。
私にとって虹はおじいちゃんと縁があるものです。
おじいちゃんは天国に行っても尚、虹になって会いに来てくれているんだろうなと。
これは私の虹に関する験担ぎです。。
読んでくださりありがとうございます。