今月末は体調があまりよくなかった。
メンタルの方の体調がね。。
今は泥沼から抜け出せた気がするので、こうしてブログに書けている。
ここ数年、幸い予約以外で精神科に来院はなかったが、今回は診察をお願いしようか迷っていたくらいだ。
つい最近で言うと、頭に情報をミチミチに押し込めたかのような不快感に苦しんでいた。
Wikipediaか何かで見かけたのだが、大昔にイギリスかどこかの国でこめかみに穴を空ける手術があったらしく、ついそれに憧れてしまっていたし、頭をかち割りたいと何度か思ったことやらという様子。。
でもね、あまり短略的に判断しないようにしているが、体調が普段に近づいてきたなと感じている。
普通を100だとすると、73くらいにはなった・・・気がする。
体調が優れない最中では、今後の勤務時間を減らすかどうか、経過を見ながら決めて上司に伝える覚悟だったので、それは一先ず良かった。
ブログには全然書いていなかったがお仕事での人事変更、10年に一度という寒波やコロナからの慣れない職場復帰で、きっとそれらが心身に響いていたのであろう。
少しづつ自分が戻ってきている。
それが嬉しい。。
自分が思っている尺度の普通で日常を取り戻しつつある。
それだけで本当に素晴らしいことだと考えるようになった。
欲を言えば、精神的に満ち足りた状態が、変わり映えのない日常として続いて、それが一生となればいいのに・・・と、願ってしまう。
人生という道を前に進むのはごもっともだが、その道中に失敗だけしないことに集中する生き方もあるのかと思う。
卑怯で卑屈かもしれないが、清く前向きな自分の姿勢だけが、自分の人生に求められているわけでもない気がするのだ。
勝つのではなく負けない生き方である。
今まで自分は前向きなことが好ましいと信じた生き方を目指していたが、少し方向転換をしてみてもいいかもしれない。
もし、上手く転ばなかったりしっくりこなかったら、考え直せたらいいのではないだろうか。
私は寿命を全うしたいので、最悪の場合がない限り、あと50年くらい生きるだろう。
50年もあるとしたら、また試行錯誤と勉強を繰り返して、何度もやり方を工夫できる。
前向きでもそうでなくとも、幸せな方に向かっているのは確かなのだ。
生き方は自分が選ぶのだ。
読んでくださりありがとうございます。