夫のことなので、あまりブログに書いていなかったのですが、いろいろな仕事の事情があって、夫が感情的になって荒れていました。
夫にとって仕事は苦痛なものだそうです。
昨日は比較的落ち着いていましたが、また荒れるかもしれません。
本人が一番辛いのでしょうが、もう見ている私まで辛くて、手もつけられない様子でした。
私までとても悩みました。。
元々、夫は仕事自体に嫌悪しています。
いつ辞めても良いように貯金や投資を一生懸命頑張って、巷で言うセミリタイアというものの実現を願っています。
仕事の引退のために、仕事をしていたと言ってもいいでしょう。
セミリタイアというそんな生き方も私は尊重しています。
私は割と他人の価値観を大切にしているつもりです。
世の中にはあえて働かない人がいますが、仕事をすることに向いていない人という部類の人がいるのだと思いました。
夫の様子を通して気付きました。
少なくとも夫は仕事することが向いていません。
私は一生懸命考えて、夫と話し合いをしました。
「そんなに仕事が苦痛ならば、仕事を辞めてください。その代わりに、私が仕事だけしていたら生活できる。それくらいに専業主夫となって私を支え、ふたりで心穏やかに暮らしていきましょう。」
と、私は夫に言いました。
私は夫を守りたいが故、我が家の大黒柱になると覚悟しました。
あまり私たち夫婦の家族には受け入れてくれないかもしれませんが、私にとって一番居心地の良い選択なのです。
仕事をすることは社会の一部となって人々を支えられる素晴らしいことです。
しかし、仕事が苦しいのならば、仕事することが合わないならば、そんな人は無理に働かなくていいというのが私の考えです。
広い意味で人は幸せに向かって生きているのです。
働かないことが幸せという価値観なら、それはそれでいいと思うのです。
夫は退職のタイミングをざっくりと聞きました。
今年の12月ごろに退職する予定だそうです。
夫は貯金をとても頑張りましたし、私も一般雇用の方と変わらぬお給料を頂いて、経済的に自立しています。
今まで共働きでしたが、その日が来たら、小さく暮らしていきます。
私も無理だけはしないようにします。
仕事だけしていたら生活できる・・・
それくらい夫には専業主夫を頑張ってもらいます。
おつかれさまでした。
読んでくださりありがとうございます。に