Mrs.リカバリー

元美容師。統合失調症持ち。日々、自分の新しい生き方を模索しております。夫婦ふたり暮らし。30代、働く主婦の日記。

新年早々、知人の焼死という衝撃。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

 

新年を迎えて、気付けば5日。

あっという間に時間が経ってしまいました。

 

 

余裕が思うように持てないです。

丁寧に生きている感じも、記憶もないです。

 

 

 

ここ最近の出来事を紹介します。

 

 

2023年12月下旬、火事で知人を亡くしました。

数年ぶりの知人からの連絡で知りました。

 

自宅で火災が起き、性別不明の状態の遺体で発見されたそうです。

警察によるとその知人で間違いないそうで。。

 

 

その知人の燃える自宅がニュースに流れ、地元の新聞にも載りました。

そして、私も情報を確認しました。

現実味はないが、間違いはないです。

 

 

 

私もそのように存じていますが、普段からあまり愛される生き方を選ぶ人ではない様子だったので、1人の人が亡くなった事実として自分の中では悲しくても、正直、知人についてはあまり悲しくない。。

 

その知らせを聞いた時は、驚きと気味悪さでいっぱいになり、自分の冷酷さにも驚きましたが、悲しんだら負けというか、私の悪い意地が、あまり知人の死に共感したくなかったのです。

その日は驚きでとにかく過ぎていき。。

 

次の日には、消防車、救急車、火に纏わることに触れると私の不安と恐怖心を煽るようになりました。

ずっと、頭に知人のことが拭っても拭ってもちらつきます。

あの時、私が見たあの人の髪も、あの人の鞄、あの人の肌とか、もう全て私の記憶にない想像を超えた形になってしまったその事象そのものが怖い。。

 

今や、何なのかわからぬ涙が出てきます。

 

 

こんな感情は初めてなので、心の整理が追いつかず仕舞いで、現在に至ります。。

まだ私の混沌にも先がありそうです。

 

 

 

私が殺したわけではないし、気の毒ですけどきっとご親族や親しい人がなんとかするでしょうし、私の問題ではないし、他人の苦しみに下手に共感して辛い感情に浸りすぎないようにしたいです。

たとえ誰かが亡くなっても、非情にも、私には私の人生があるのですし。。

 

 

あぁ。

あの人はあの2023年の12月のあの日で、もう時間が止まってしまったのか。。

涙は出るのに悲しいと言いたくないし、とにかく強がってしまう。

 

私はどうしたらいいの?

嫌だ。何が嫌かわからないけど嫌だ。

こんな訳の分からないこと、あってたまるか!

 

 

 

せめてそんなことを知らないまま、どこかでその知人が適当に生きてるんだなぁと、ずっと思っておきたかった!