8月に読めた本は1冊でした。
今月は始めたばかりの仕事で忙しくて、余裕ができた時しか読書ができなかったなぁという印象です。
読書自体はそこそこ好きなんですが・・・
先月は江國香織さんの「東京タワー」を読了しました。
主人公には浮気相手が何人かいて、その気じゃなかったのに本気の恋をした相手もいれば、好意を抱かれてこちらが迷惑に感じる相手もいたりしました。
自分なりにその気持ちも共感します。
そんな作中の登場人物、詩史さんは所謂、良い女な気がします。
私は詩史さんがお気に入りです。
性欲のみならず、愛欲も感じる作品でした。
私が性欲を満たすとしたら、浮気や不倫という方法でしたくないなと思っています。
なぜなら、私は惚れっぽいからです。
自分の大切なものをそっちのけでときめいたり心がざわつくのが、誰にとっても為にならない気がしてめんどくさいです。
愛と恋は違いますからねぇ。。
江國香織さんの「東京タワー」のオチは無く、本を読み進めている間にゆっくり進む恋心を読み取るためのような作品です。
こうやって読書記録を書いていて、何だか小学生の読書感想文みたいで薄っぺらい気がして恥ずかしいです。
相変わらず、自分の頭に自信がないです。汗
恥ずかしくても懲りずに読書をしますけども。。
よし、次は感性を使うより、もうちょっと実用的なビジネス本に手を出そうかと思っています。
ウクライナ関係で地政学が読書家界隈でトレンドに入っているのでそれも気になりますし、私の苦手な経済の分野の本を齧るのもいいでしょう。
今月、9月は何を読もうか悩むのも楽しみです。
読んでくださりありがとうございます。