今年の正月休暇に友人とビデオ通話しました。
その友人とお茶をする約束でしたが、その当時はコロナのまん延防止等重点措置の最中でした。
なので、お互いの仕事の事情を考えてビデオ通話をする話になりました。
友人は実家暮らしで田舎の二世帯家族のお家の子です。
その子はちょっと不思議ちゃんなので、家族がいる中で昼食を食べながらビデオ通話をしてくれました。
生活感の感じる家族会話や食卓を囲む生きた家族風景がスマホ越しに筒抜けでした。
ビデオ通話の最中は、それが私にとって不愉快とかは決してなくて、友人のお家の様子がいい意味で気になってしまいました。
友人は家族みんなと食卓を囲み、コミュニケーションが親密にとれており、愛情深いご家庭に見えました。
ご家族の方々は温かくオープンマインドで面倒見の良さげな印象でした。
友人もご家族に声かけをして大切にしていましたし、皆、幸せそうでした。。
私の家庭は子どもの年齢が上がるにつれて、それぞれ孤食がちになっており、嫌い合っている事情もないのに口数の少ない家族だからか、ただでも少ない会話が今や必要なこと以外口にしません。
そんなコミュニケーション不足な家庭なので、私は自分のことを一番知っている人は家族の中にはいないのはずっと当たり前でした。
なんだか友人と自分の家庭とのコントラストが、自分を寂しくさせるような友人が羨ましいようなものを残しました。
家族の在り方に答えはないので愛があれば多様でいいと思います。。
寂しいのは確かですが自分の家庭に良い悪いなどの評価はしません・・・
理想の家族像というのを知人と話したことがあります。
「クレヨンしんちゃん」の野原一家は理想の家族だよねと話になりました。
この作品は時代背景に合わせて変遷を経ながら家族愛を表現しているようです。
子ども向けでありながら大人も楽しめますね。
愛された人は貧しさから程遠いところにいるように思います。
幸せと愛には深い関係がありそうです。
読んでくださりありがとうございます。