私には初恋の人に恋敵がいました。
自分には恋人がいるので今となっては関係ないのですが、私にコンプレックスを植え付けるには事足りぬことでした。
私の初恋の人はモテる人だったので、彼なりの女性の感覚があったかもしれません。
他にも私の魅力不足もあったと思います。
彼は私を振って次の女性に乗り換えました。
後で知ってしまったのですが、彼の新しい女性の姿は、私よりずっとか美しいのです。
脚は細く長く、綺麗にお化粧をして女性らしく美しい顔立ち、服装はお洒落で身体と雰囲気に似合っていて・・・
今でもあの美しさを覚えています。
そんな彼女に今でも私はコンプレックスを持ってしまいます。
その当時の恋敵に似た人を見つけると、焦燥感や惨めな思い、羨望と嫉妬の感情が湧き出てしまいます。
今でもあの女性を忘れられません。
そんな魅力を目の当たりにして、彼女のように美しくありたいと私を惹きつけるのです。
そういった原動力が多くを占めますが、私は今の恋人の自慢の彼女になりたいです。
私もあの女性のような美しい彼女に・・・
動機が初恋である時点で、純粋な向上心ではありませんよね。。
何より自分の今の恋人が可哀想です。
わかっているのですが克服できません。
私の中で初恋をまだ諦められないのかもしれません。
また当時の彼と交際ができたらしたいかと言われたら、全く交際したくありませんが、私にとっては未練を残すような出来事です。
とても余裕のない話ですが、そう思ってしまいます。
いつになったら忘れられるのでしょうか。
悲しいです。
読んでくださりありがとうございます。