昨晩は父が大きな声で寝言を言っていました。
なので、基本的に眠りの浅い私はびっくりして夜中に起きてしまい、寝付けないまま朝を迎えました。
その眠れない夜中にずっと1人で考え事をしていました。
いつも1人になるとつい、良くも悪くもいろんなことを考えてしまいます。
昨晩の考え事では、前職であったことについて考えました。
前職の嫌な記憶の思い出しが、随分と減っている自分にも気が付きました。
また、前の上司は私に厳しいことも酷いことも言うと同時に、「ありがとう」をよく口癖のように言う人でした。
矛盾しているようですが、上司は遠慮なく辛辣なことを口にできると同時に、感謝の言葉も遠慮しないのかもしれません。
その「ありがとう」に助けられたのもあって、私は厳しい就労環境でも1年間だけでしたが、しがみついてこれた部分も確かにありました。
上司みたいなパワハラする人にはなりたくありませんが、良い所は私も見習ったほうがいいのでは、と考えました。
少し離れた視点から、前より多くの角度から、この前職について考えられるようになった分、自分は変わったのかなと思います。
私もできるだけ、「ありがとう」を口癖になるくらい意識しようと思います。
私はいつも嬉しかったりした時に、「すいません」「ごめん」ばかり使いがちです。
ですが、気が付いたらそれらの言葉を「ありがとう」に変えたいと思います。
日本は謙遜文化ですが、今や感謝の言葉は恥ずかしくないと思います。
その言葉に助かる人も少なからずいるので、私は意識したいです。
早速、今日から「ありがとう」を使おうと思います。
読んでくださりありがとうございます。