Mrs.リカバリー

元美容師。統合失調症持ち。日々、自分の新しい生き方を模索しております。夫婦ふたり暮らし。30代、働く主婦の日記。

もう自分が居なくても大丈夫だと思ったから、この世を去れたのだ。

また猫ちゃんの日記です。

 

今朝、目覚めた時に一番最初に、もうあの子が居ない事実の自覚が襲ってきました。

メンタル的にしんどくて、体まで怠くなって自分の意思では思うように動かず、身体のあちこちが痛く感じました。

これは抑うつ状態というのでしょうか。

 

本当は良くないのですが、今日は仕事の欠勤の電話を入れました。

心につられて身体もしんどいのに、でも心と体の波長がズレているような矛盾した感覚です。

 

 

 

ここからちょっと恋人の話です。

恋人も私の猫ちゃんのことを知っています。

恋人は心配していたので、こんな慰めの話をしてくれました。

 

 

恋人は小学3年生の頃からわんちゃんを飼っていました。

恋人は10代の頃に苦労をしていたらしく、その時間をそのわんちゃんと過ごしました。

わんちゃんを飼い始めて15年後、そのわんちゃんは老衰で亡くなりました。

その亡くなったタイミングというのが、恋人が仕事を始めて数ヶ月の、社会人として軌道に乗り始めた時でした。

 

「俺のわんちゃんは、飼い主の俺が辛そうに過ごしていたのを見て心配だったけど、俺が仕事をして順調に過ごせているから、安心してこの世を去ることができたんだ。」と、話をしてくれました。

 

それに続けて、「そんな俺のわんちゃんと同じく、るるちゃんはお茶子が10代を病気で苦しんでいる姿を見ていて心配していたけど、今は安定的に仕事をして順調に生活しているから、猫のるるちゃんも家族である自分が居なくなってても、お茶子は大丈夫だと信じられて、安心してこの世を去れたんだ。」

と、話してくれました。

 

2人ともペットであり家族の死のタイミングが似ていました。

験担ぎのようですが、なんだか納得できました。

 

 

私もしっかりしなきゃと思いました。

多分、私がいつまでもナヨナヨしていたら、せっかく安心して天国に行けたのに、るるちゃんがまた心配しなきゃいけなくなるから、それは可哀想だなと思って。。

あの子を想うときは悲しさより、愛と感謝を思っていたいです。

 

恋人に少し助けられました。

恋人よ。ありがとう。

また仕事に励んでいこうと思います。

 

 

 

 

読んでくださりありがとうございます。