かみゆ歴史編集部編著、神野正史さん監修「教養として知っておきたい地政学」を読了しました。
多分、今月で2冊目です。
こちらの本はトレンドの地政学を基づいて、世界史や世界情勢を紐解いてくれました。
なぜ今の世界が成り立っているか、わかりやすいように漫画や図や絵を交えて、全て辻褄が合うストーリーのように読めました。
日本がアメリカと中国の間でどのような役割を担っているのかよくわかりました。
アメリカは仲の悪い中国に太平洋の利権を渡さない為に、日本が地理的にちょうどいい防波堤になるのでアメリカ基地を置いているのだと納得。
太平洋が中国のものになれば、次はアメリカ本土が脅かされますからね。
本当は地政学から見たウクライナ情勢を知りたかったのですが、2018年発行という少し古めの著書になっており、その頃にはまだ2021年に始まった侵略が話題になっていないので、残念ながらウクライナのことはそれほど掘り下げられませんでした。
ウクライナ情勢はともかく、今時のニュースを理解していくのに、とても為になると思います。
リフレッシュとして間を空けて、別の地政学の本を読むつもりです。。
こうして1冊読み終わりました。
新しい本と出会うべく本屋へ出向いたのですが、私の好きな星空のうんちくが書かれた星空写真集や、社会人としてのビジネスマナー、誰かの特殊な人生に触れたエッセイなどなど、気になる本が目白押しで・・・
本というのは知的好奇心をくすぐるようで、なんて素敵なんだろうと思いました。
迷った挙句に選べた本は、特に絵画に関する美術作品の解説本と、SDGsにまつわるの本の2冊です。
絵画の解説本は自分の趣味の美術館散策をより楽しもう思い購入。
話題に度々挙がるSDGsに関するその本は、一般常識として理解するのに読もうかと思います。
今の私は恋人におすすめされた実用的な本に夢中になっちゃっているので、しばらく小説は読まないと思います。
恋人や家族と読書会をたまにしているのですが、また各々の方のおすすめ本を教えてもらう約束もしました。
お陰さまで捗ります。
台風で天気も悪いですし、このブログを書いている日は仕事が久々のお休みなので、読書に耽ります。
読んでくださりありがとうございます。