この先週末。お盆。
私たち夫婦は車で、実家に帰省をしていました。
その道中に車の単独事故があったようで、その車を運転していた男の人が救急隊員から治療を受けている場面を、通りすがりに見てしまいました。
お腹のでっぷりした中年以上の男性が、仰向けに倒れてピクリとも動かず、隊員に心マッサージを受けていました。
事故自体は酷くなかったのですが。。
心臓マッサージの時点で、ただ事ではないはずです。
見ないほうがよかったのではという気持ち。
圧倒的な恐怖。
何もできない歯痒さ。
その男性の苦しい思い。
そのご家族の方の思い。。
つい胸が締め付けられてしまう。
その日の晩に、ニュースを見てわかったことですが、その男性はどうやら搬送先の病院で死亡が確認されたそうです。
あと、事故自体が死因ではないみたいで、その他の可能性も視野に警察が捜査をしているそうです。
私の想像では、その男性は何かのご病気だったのかもしれません。。
その現場とニュースを見て、彼も誰かにとって大切な人で、どんな思いで亡くなったのか、想像すると私まで辛くなって、涙してしまいました。
亡くなった人を含め、一人ひとりを愛する人がいて、誰もが尊い存在なのだと思いました。
少し飛躍しすぎかもしれませんが、そう思えました。。
私にとって皆さまは居てくれるだけでいい。
何か成し遂げるとか、生きる意味を持っているとか、そんな立派なことは二の次。
今日も居てくれてありがとう。
後日、私はその仏様になった男性に向けて、祈りを捧げました。。
読んできださりありがとうございます。