私は同年代の人と自分を比べてしまうことがあります。
活躍されている方には羨望と嫉妬の念を思いますし、彼ら彼女らから良いところを学びたいとも思います。
今の私は統合失調症の闘病生活も落ち着き、28歳から遅咲きの社会人をしています。
その社会人になるまでに、自分が望む大学などに行って、たくさん出会いと学びを得たかったですし、同年代の方と同じスタートラインに立って社会に出たかったことがあります。
やはり無念で悔しい思いでした。
理想を追いかける自分。
それに追ていけない自分。
社会人になるまで、その2人の自分が居ました。
その2人の自分は気にしないなんて言葉じゃどうにもできない苦しいものでした。
それらは事実として享受してほしいですし、受け入れたいです。
ですが、私には今があります。
今は仕事も与えられていますし、自分の分と上司に言われた分もできています。
大学などで学びたかった時期を超えた今も学ぶ意欲もあり、YouTubeや書籍、スマホなどからたくさんの情報が手に入るので便利だと思う次第です。
今月は仕事もしながら、本を4冊読みました。
他には、毎朝、毎晩、食事の片手間にニュースから時事ネタも吸収しています。
そういうこともあって、今の自分は体感として、社会のスピードになんとか間に合えている気がしています。
そんな今があるので、学校へ行かなかった自分に関して、気持ちが少し落ち着きを持てたように思います。
私みたいなのでも、社会から少しは必要とされ、自分の力で活躍できています。
なので、もう学校だとか過去のそういうものにこだわらず、ただそれらを事実として享受をしている、そんな私に出会えました。
私は同年代と共に社会の波に乗りたい。
その望みの通り、だんだん社会と調和することができていると感じています。
少し過程は違っても社会に間に合えることが、新たな発見です。
私はスタートラインは違っても共に歩けることを信じています。
読んでくださりありがとうございます。