Mrs.リカバリー

元美容師。統合失調症持ち。日々、自分の新しい生き方を模索しております。夫婦ふたり暮らし。30代、働く主婦の日記。

美容師国家資格を統合失調症でも取得できた話。

私は今から5年ほど前に、美容学校を卒業しました。

 

通信課程を選択して、バイトなどで働きながらそこで美容を学んでいました。

通信教育とスクーリングで美容学校の単位を修め、学費を払える程度のバイトをする、3つの生活だったので、自分にとって充実した学生生活でした。

 

 

無事、普通に卒業できましたし、美容師国家試験に含まれる技術試験も筆記試験も合格して、なんとか現役で美容師免許も取得できました。

 

 

 

 

ちなみに、美容師国家資格は統合失調症でも、取得できるかという疑問ですが。。

 

 

結論。

 

取得できる可能性はあります。

私は美容師国家資格を手にしました。

 

 

一般的に美容師は刃物を使うので、美容師免許取得には精神疾患の者に交付するか検討を要するようです。

 

全ての美容師国家試験の合格者が、医師の健康診断書も添えて、美容師免許の申請をするのですが、私の統合失調症は美容師として従事するにあたり、医師の健康診断でも交付をする審査機関でも危険性がないと判断され、合格した皆んなと変わらず交付されました。

 

医師曰く、てんかん統合失調症などの精神神経疾患による美容業のトラブルより、例えば、糖尿病の低血糖からのトラブルの方が世間では頻回に起きているので、精神疾患を一括して交付の除外対象にする現行の制度には、検討の余地が十分あるとの意見でした。

 

 

私以外にも、通信課程に通う学生らの多くには、精神の持病の方も多く通われていました。

実際、同期にうつ病の人もいました。

 

 

 

美容師免許をとるのも、本人次第です。

美容師の仕事を続けられるかも、本人次第です。

 

そもそも、私は美容師として向いていませんでした。

美容師国家試験より、美容師として働けるかが本番なので。

今は諦めて、私は衣料品販売の仕事をしています。。

 

 

 

美容師国家資格に統合失調症は、機械的に交付除外対象にされないです。

なので、ご参考までにここに記録します。

誰かのためになるといいです。

 

 

 

読んでくださりありがとうございます。